【サンプリング実例】武蔵小杉東急スクエアサンプリング実施報告

1箇所目のサンプリング実施場所であるララテラス側ではスタッフがグランツリー方へと繋がる通りを行き、交う方の流れに向け声出し・声かけを徹底して実施しました。サンプリング配布の実施時間帯では、周辺においてそれほど混雑も見られなかったため、こちらの声も無理なく届く状況でした。それでも、お一人お一人に丁寧にアプローチをかけることができました。

お客様の傾向としては、20代〜60代と幅広い年齢層ではあるものの、みなさんお連れ様といらっしゃる方がほとんどなことが印象的でした。16時以降は制服を着ているグループや大学生位の方が増えていき、年齢層としてはやや低くなるものの、やはりお連れ様といらっしゃる方が圧倒的に多いエリアです。買い物を済ませて帰られる方の多い中、通行を妨げてネガティブな印象を与えてしまうことがないように、慎重にタイミングを見計らっての街頭サンプリングの実施でした。

一方２箇所目のサンプリング実施場所である北口側では、人の流れがバス到着時に発生する通行量しかなく、結果的にアプローチをかける対象が少なくなりこちらは終日苦戦する形となりました。夕方以降の会社員の方の駅へ向かう波にも向けてサンプリング配布を実施しますが、やはりこちらも足早に駅構内へ向かう目的の方がほとんどなため、なかなか受け取ってもらえない状況が続きました。最終的には交番の近くのバスから降りて来る方などにメインに絞りアプローチをかけ実施するよう実施場所を修正し、ある程度の成果を上げることができました。

ところで駅付近で街頭サンプリングを実施する場合、敷地内で行わないように注意を受ける場合があります。以前は大丈夫な場合でも、急に規制が厳しくなる場合も少なくなく、こういった事案を回避するためにはやはり事前のリサーチが重要となります。

今回のように見込んだ数のアプローチが取れそうにない場合は、経験に基づき効果の上がりやすい場所に移動しながら行う場合もあります。