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シングルタスクで一点突破!
ガバッ!!!
「・・・っ!! な、何時間寝た・・!?」
「やばい、あと2時間、いや1時間50分」
「いつもは1件1時間掛かっていて・・でもこれはボリュームは多くないからノンストップで20分で終わらすと・・・20分?無理!いやいや落ち着け落ち着け」
シュボッ
「タバコ吸って5分の間に一旦整理しよう。こっちの作業はそんなに時間掛からないから先に終わらせて次にこれやって」
「ぐぬ〜・・っ!眠気が半端ない。どっかの漫画で言ってた・・・『体調悪くても、2日寝てなくても、その中で歯食いしばって出した仕事が実力の全て、万全の体勢なんて一生こない。最悪な日に良いもん作るのがプロ』って」
「ただそんな状態で良いもん出来るわけない!
こうなったらもう・・・敢えて寝るか!?」
どうも、忙しい時期はすぐにこんな状態に陥ってしまうダメ人間の佐藤です。
今回はもし同じような経験をした事がある方に、打開策の1つにでもなればと思い、今まで読んだ本からいくつか紹介していこうと思います。
■集中力の質について
集中力は「深さ」「長さ」「早さ」この3つの要素の掛け算だと言います。
「深さ」は集中力の強度
「長さ」は集中力の持続時間
「早さ」は集中に入るまでの瞬発力
いわゆる才能とはこの集中力の質だそうです。
組み合わせは無数にあります。
まあまあの深さで長時間作業が出来る
要領良く複数の仕事を同時にこなす「マルチタスク」のタイプ
一方、深い集中で精度の高い仕事を要求するけど、
少しでも気が散る事があるともうダメ・・・
典型的な不器用な「シングルタスク」のタイプ
このシングルタスクのタイプが大変で、日中のオフィスではなかなか没入出来ない・・・
どうしても夜型になる
やっと集中出来た頃には夜中で今度は覚醒して眠れない
衣食住を後回しにし始める
体力の限界は気合でゴリ押し
そしてある時にこのままじゃマジでヤバいって気付く・・・
これはもう闘い方を見直さなければいけないって事です。
■シングルタスクで生産性を10倍に!?
最近では、複数のタスクを同時にこなす「マルチタスク」ではなく、一つのことに集中する「シングルタスク」に注目が集まっているそうです。
ある本では、「マルチタスクとは、さまざまなタスクに対応して『常に気が散っている』状態。一つの作業に集中するシングルタスクは『結局、何もできなかった』という日をなくすものであり、マルチタスクをやめた瞬間、生産性は10倍になる」と説いています。
「シングルタスク」を活かす事は、「一度に一つの作業に集中して生産性を最大化する」こと。
その本では「せわしなく働いている社員たちは1日に500回も注意を向けるタスクを変えるが、能率の高い社員たちは注意を向けるタスクを変える回数が少ない」という結果が出ています。つまり、タスクからタスクへ注意を向ける矛先を切り替えるたびに生産性が下がるのだとか。
非効率なマルチタスクを止め、シングルタスクを推進するには、まず「脳が力を発揮できる最高の環境を作ることが大切」言っています。
●「シンプルに考える」ための時間を毎日5分以上確保する
シングルタスクを行うには、「今の状況において、自分にとって最も大切なこと」を決める時間が重要。例えば散歩をしたり、机に向かって瞑想したりするなどして頭の中を整理しながら「一人でじっくり考え事をする時間」を決める。最も大切なことが決まったら、それを責任持ってやり遂げればいい。
●煩雑な情報の中で1つにフォーカスするために「パーキングロット」を使う
パーキングロットとは駐車場のこと。もし、進行中の作業とは関係のないことが頭に浮かんだら、その考えをひとまず脇に置き、後で時間ができたら対処する習慣を身に付ける。
このように、頭に浮かんだことをノートなどにメモしておけば、脳に負担をかけずに記憶を管理することができる。
●類似タスクをグループ分けし、まとめて同じ時間に処理する
自分の作業を紙などに書き出してみてその中に似たようなタスクがいくつかあるはず。それを類似タスクごとにグループ分けし、1日の同じ時間帯にまとめて片付ける予定を組む。そうすれば、似たタイプのタスクに何度も時間を奪われて思考の流れを遮断されるのを防ぐことができる。
●積み上がった仕事は「1×10×1」システムで一気に解決する
それでも仕事が山盛りになってしまった場合には、まず「1つにつき1分間ほどで片づけられるタスク」に取り掛かる。例えば、すぐに対応できるメールへの返信、
次に、「10分以内で片づけられるタスク」を特定しよう。折り返しの電話などがそれにあたるだろう。
最後に残ったものは、「片づけるのにおそらく1時間以上かかるタスク」となる。こうしたタスクは、作業に取り組む時間を今後2、3日のスケジュールのどこかに予定として組み込む。
この分類作業は、朝、ほかの雑事が降りかかって来ないうちにやってしまうことが肝心だ。
●オフの時間もシングルタスク
「食事の間は食べることに意識を集中させれば満足度が高くなる」、「家族や友人と一緒にいるときにスマホを見ていると、目の前の相手に『あなたのことなどどうでもいいと思っている』というメッセージを送っているのと同じ」です。
反省だけならお猿さんも出来ます。自分自身それすら出来ていない事が多いですが、色々試してダメならまた違うこと試して自分に合った仕事の進め方を見付けていきます!
そうして自分も含めてみんなが楽しく仕事を追いかけてハッピーな環境を作っていきたいですね。
以上です!
記事を書いた人

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佐藤 修平
プロモーション部 第1事業部
- グッドウェーブで10年間のディレクター経験を経て社員へ!目が細いと言われますが怒ったときは開眼する場合があります。
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