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あなたは大丈夫?!「コミュニケーション」に関する指示出しの注意
どうも、このソックリの発見者、プロモーション事業部・保田です。
本日は、部下やアルバイトの育成にお困りの上司、店長の皆様に向けて
「コミュニケーション」についてお伝えいたします。
まずはタイトルの通り、注意していただきたいことがあります。
部下やアルバイトに対して、下記内容の指示・指導をしたことはないですか?
「既存顧客と密にコミュニケーションを取りなさい!」
「新規のお客様とのコミュニケーションは特に大切にしてね」
「コミュニケーション不足から今回の事故が起こったんだよ」
etc…
それに対して、言われた側の部下やアルバイトは思うわけです。
(コミュニケーション…?どうしたらいいんだろう…?) って。
そもそもですよ?
あなたが言うそのコミュニケーションって、何を意味しているのですか?
定義、認識は相手と揃っていますか?
コミュニケーションとは?
一般的には「意思の疎通」や「仲を深める」のような認識で使われることが多いです。
「コミュニケーションを取りなさい」と指示を出しても
具体的な実行と成果につながらないケースが多くなるのが実情です。
何故なら
コミュニケーションの「目的」と「手段」を
明確にして指示・指導をしていなからです。
それでは「コミュニケーション」を大きく3つの必要能力に分解して
「目的」と「手段」を交えた指示例を紹介します。
①伝える能力
「話す」「書く」「作る」「動く」等を用いて
対象に情報や感情を伝える能力のことです。
ex.事故再発防止のためにコミュニケーションを大切にしよう!
↓
「店舗スタッフが情報抜け漏れなく確認出来るように(目的)
新しく引継ぎノートを作成して情報共有、情報交換を図ろう(手段)」
ex.新規顧客とコミュニケーションを取ってきて!
↓
「新規顧客の抱えている不安要素を解消できる根拠を説明するために(目的)
弊社素材を集約したカタログを見せ、商品説明をしてきてくれないかな(手段)」
②集める能力
「聞く」「聴く」「読む」「調べる」等を用いて
対象の言語、情報、感情を集める、知る能力のことです。
ex.アルバイトの〇〇さんとコミュニケーションをとれてるの?
↓
「アルバイト〇〇さんの不満を溜めないように(目的)
週1回はお店の状況、お客様の状況等、近況を聞いてきてもらえるかな(手段)」
ex.既存顧客とのコミュニケーションは深める必要があるよ。
↓
「既存顧客から気軽に相談してもらえる回数を上げるために(目的)
企業HP上にある顧客ブログをチェックし、共通の話題を探して(手段)」
③理解をする能力
「共感する」「読み取る」「感じ取る」「全体像を考える」等を用いて
対象の情報や感情、言葉や状況の背景を理解する能力の事です。
ex.コミュニケーションをとって、他部署の気持ちも理解したほうがいいよ
↓
「他部署との情報共有、連携をスマートにするため(目的)
1日一緒に作業を手伝って、作業内容を知ってみるといいんじゃないかな(手段)」
ex.〇〇さんの言動は問題あるから、コミュニケーションをとって指導してよ
↓
「〇〇さんは何であのような発言をしたんだと思う?意図を確認するために(目的)
本人と面談をして、何があってあの発言に至ったか、背景を聴いてもらえるかな(手段)」
まとめ
効果的なコミュニケーションは「目的」と「手段」が明確です。
あなた自身は当然のこと、部下やアルバイトさんに対しても
「目的」と「手段」が明確なコミュニケーション指示を
出してみてはいかがでしょうか?
記事を書いた人

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保田 寛【総務担当】
総務部
- 株式会社グッドウェーブプロモーションの総務とし社内全般のサポートや採用サポートを行なっています。
今まで面接した人数は2,000人超!
NLPや行動科学、コーチング等の学びを活かし、スタッフ教育やマネージメントにも力を入れています。
音楽(特にイエモン❤︎)や読書、漫画が好きで、社内レンタルサービスも実施中(笑)
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